難治性のパニック障害

難治性のパニック障害
抗うつ剤SSRI(ジェイゾロフト等)や他の抗うつ剤、抗不安剤などでも効果不良で、中々外出出来ない。会社に行けない。友人に会えない。電車・バスや人混みが苦手。美容室、歯医者が怖い方などへ。

パニック障害の基準(DSM-Ⅳ-TR)

  • 動悸
  • 発汗
  • 身震い、手の震え、手のしびれ
  • 息苦しさ
  • 窒息感
  • 胸痛、胸苦しさ
  • 吐き気、胃痛、腹部の不快感、下痢
  • めまい、ふらつき、頭痛、頭重、または気が遠くなる感じ
  • 現実感消失(現実でない感じ)、離人症状(自分自身から離れている)
  • コントロ-ルを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖
  • 死ぬことに対する恐怖
  • 異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)
  • 冷感または熱感(ほてり)

パニック障害は自律神経機能不全(交感神経と副交感神経のバランス不全)が関与しているとの報告もあります。 川崎メンタルクリニックではパニック障害と思われる患者さまで抗うつ剤SSRI(ジェイゾロフト等)や他の抗うつ剤、抗不安剤などでも効果不良で、引きこもりがちな方には抗うつ剤の離脱症状(くらっとめまいがする、フワフワした感じがする、胃がムカムカする、手足がビリビリする、イライラする)を極力抑え、少しずつ減薬しながら、中止し、より効果的なお薬に置き換え、症状の改善が得られれば減薬時にも離脱症状(副作用)の少ない治療を行っております。
もちろん、現在治療を受けておられない患者さまには初診時から副作用や離脱症状の少ないお薬で効果が期待されると思われます。どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしております。

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